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理念の原点と創業者の思い(後編)

医療法人社団ヒロ横浜デンタルの理念の原点と創業者の思い


衛生兵(医者)として満州に渡った祖父は無事生還。私の祖母の婿養子として高橋家18代として北海道に入植しました。
当時はまだトラクターはなく、人の手と馬を使う農業がほとんどでした。

そんな中、当時の初任給が1万円の時代に80万円もするトラクター(海外製のフォード)を購入。
このトラクターは今の21代目がメンテナンスをしてしっかりと動いています。
祖父の口癖は “常に時代の先を読み計画を立て実行しろ!”でした。

将棋の駒を打つ時でさえ(遊びでの将棋です)適当にコマを打つと、ゲンコツが飛んできたのを覚えております。
ここで二つのヒロ横浜デンタルの精神が宿っています。まず顕微鏡治療。現在100件に1件しか行われていない顕微鏡治療。
常に先を見た歯科治療を医療法人社団ヒロ横浜デンタルは行っています。

手探りで行う治療             顕微鏡下で行う確実な治療
治療の時代          →        予防の時代

もう一つの精神は物を大事にすること。
このトラクターは70年動いており、メンテナンスをすれば今の時代でも動き、長持ちして私たちの生活を支えてくれています。

第18代高橋浩次の時代に危機が訪れます。農地改革と財閥解体でした。
当時地主であった高橋家は殆どの農地を政府に没収され、財産を失う危機に直面しました。
祖父はなんとか資産と、家族、そして従業員の生活を守るために、何か手立てが無いか何日も考えたそうです。
そしてある時、山林であれば没収されないことがわかりました。
祖父は従業員と、家族、そして多くの人を日雇いで雇い畑に木を植え資産を守りました。
そして家族と従業員の生活を守ったのです。

チコちゃんではありませんが、祖父はいつも“ボーッとしてたらダメだ。逆境の時こそ考えろ”とよく言っておりました。
その教えが今回の新型コロナウイルスの時に私に勇気を与えた気がします。

祖父は大勢の人を雇い、畑の多くを山林に変え資産を守り、従業員と家族の生活を守った。
その後その山には、今度は高速道路がかかり、政府の買い上げとなりました。
農地、宅地であれば、山林の3倍と聞いた父と祖父は家族と従業員と全力で木を伐採し畑に変えたのを覚えております。
その時のお金で私たちは歯学部の学費を作って頂きました。私が歯科医師になれたのも、まさに先祖と従業員のおかげだったのです。

第19代私の母が長女として誕生しました。父賢二が婿養子として高橋家の一員となりました。

19代目の両親、20代目の兄高橋仁が農地改革で無くなった畑は全て買い戻し
現在、21代目の高橋龍太が事業継承し現在に至っております。

根管治療・精密審美歯科【ヒロ横浜デンタル】横浜地域で評判

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