こんにちは。
ヒロ横浜デンタル理事長の高橋です。
「定期検診、行かなきゃ…でも面倒」そんなあなたへ。
歯の定期検診、気にはなっているけれど、つい後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
でも、この記事を読めば「よし、行こう!」と思っていただけるはずです。
定期検診で何をするのか、どのくらいの頻度で通うべきなのか、そして行くべき理由をしっかり解説します。
定期検診で行う5つのステップ
定期検診では、主に以下の5つの内容を行います。所要時間は約1時間。
マイクロスコープを用いた精密な診査で、安心して受けていただけます。
① 問診
• 痛みや腫れの有無、体調の変化、妊娠の有無などを確認
• 生活習慣や服用薬による歯周病・虫歯リスクを評価
② 歯周病の検査
• プローブで歯周ポケットの深さを測定
• 出血や歯の動揺度(ぐらつき)をチェック
• 歯垢・歯石の付着状況を目視で確認
③ 歯磨き指導
• 染め出し液で磨き残しを可視化
• 苦手な部分の磨き方や補助用具(フロス・歯間ブラシ)を提案
④ 歯のクリーニング・歯石除去
• 歯垢・歯石・着色汚れを専用器具で除去
• 口臭や虫歯・歯周病の予防に効果的
⑤ フッ素塗布
• 高濃度フッ素ジェルで虫歯予防
• 市販品よりも効果が高く、歯科医院ならではのケア
定期検診の頻度は?
一般的には「3ヶ月に1回」が理想的です。
ただし、個人差があります。
虫歯・歯周病リスクが高い方は1〜2ヶ月に1回。
健康な状態であれば半年に1回でもOK。
高齢者の方は、加齢に伴い頻度を高めるのが望ましいです。
定期検診のメリットは予防だけじゃない!
「虫歯予防のためでしょ?」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
✅ 痛みの少ない治療につながる
早期発見・早期治療で、歯を削る量や痛みを最小限に。
✅ 通院回数・費用を抑えられる
重症化すると治療が長期化し、費用も高額に。
インプラントなら1本30万円以上になることも。
✅ セルフケアでは落とせない汚れを除去
歯垢は2〜4割ほど残ってしまうと言われており、歯科医院でのケアが不可欠。
✅ 口臭・全身疾患の予防にも
歯周病菌が血流に乗ると、心筋梗塞や糖尿病などのリスクにもつながります。
歯を守るために、まずは1時間だけ
忙しい毎日だからこそ、1時間だけ時間を確保して、定期検診に行ってみませんか?
痛みや出血などの自覚症状がなくても、歯の健康は静かに蝕まれていることがあります。
ぜひこの機会に、歯医者さんへ足を運んでみてください。
精密根管治療をご希望の方へ
「根管治療で失敗したくない」「一本でも多く歯を残したい」とお考えの方へ。
当院では、専門医による精密根管治療を行っております。
ぜひ、HPやLINE・お電話からお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回のテーマをYouTubeで詳しく説明していますので、ぜひご覧ください!
↓まだご視聴されていない方は、是非下記のURLからご視聴願います↓